ここのところず〜っと考えているのは
今絶賛開催中の「日本橋三越」のイベントでどのように売るか・・・。
ではなく・・・。(それも少しあるけど)

「D.I.Y.鉄ファクトリー」
一般の方がきて作業できるような「鉄」の加工、制作(溶接や鍛造)を中心とした
モノ作りの場がうちで作れないか?ということ。
僕は今まで特に、修行をしたり、教わったりして鉄工をして来た訳ではなく
我流、独自のスタイルで制作をしてきました。
偶然か必然か?生まれ育った環境に鉄と溶接機があった。
ということ。
そもそもモノ作りっていろいろなスタイルがあっていいと思うし、
出来るものだと思う。
ただ、木工に比べると鉄工は一段、二段ハードルが高い。
でも最近、家庭用電源でできる溶接機も登場して
以前よりはハードルは下がって来ていると思うけど
それは僕が鉄工をやっているからそう思うのであって
一般の方から思えば、どんな事ができるかわからないのに
4万も5万もはらって溶接機や、切断機など機械を買っても
「さて材料は?」
「使い方は?」
となるでしょう?
きっと僕が陶芸の窯やロクロを買うのと同じでしょう。
おまけにそれが一人でやるとなると、相当の覚悟がないと心が折れるでしょう。
そんな鉄を扱える人がいて、作れる環境があって、作りたいと思っている仲間がいて、そこにコーヒーでもあればきっと楽しい場になるだろうな。
そう思うんです。
でも実際に考えてみると、それを提供する側にも様々な課題があがってくる。
場所、日程、料金システム、コーヒー豆の銘柄(笑)などなど。
実際に、はたしてどのぐらい需要があって、どのぐらいの価格帯が適当であるのか?
臆病者の僕では、いくら楽しそうな案件でも
うちのような小さな会社ではとても赤字覚悟ではなかなか「GO!」は出せない。
やはり続けて行くには、「仕事のバランス」が重要だ。
本心を言えば
「こんなことをやる理由も、需要もわからないけど、とにかくこういうモノ作りの場は本当にこれから必要だと思う。」
ということだけなんです。
それってやる理由になるんだろうか?
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