【職人技 手描きの看板編】

アイアンクラフトじんぱち

2015年12月08日 15:59




ISAJIファクトリーを立ち上げるにあたって、様々な職人、プロフェッショナルな技を見てきましたが、
今回は看板編です。


ここの工場を決めた時から
「ここの壁面にダイレクトに看板を描きたい。」
と思ってきました。

そんな相談をいつもお世話になっている看板屋、《アドミック》の松本さんに相談したところ
「俺、できるよ。」
の言葉。
「え〜こんなスレートの波がうねっている所に描けるの?」
とビックリ。
おまけにこんな近くに手描きで描ける看板職人さんがいるだなんてなんてラッキーなんだ!!
とず〜〜と楽しみにしていました。


そして、外壁塗装も終わり、遂に看板作成の日が・・・。
僕は午前中用事で午後に工場を訪れると・・・。
なんともインパクと満載の円が描かれています。

どんな風に描いているのか気になって見てみると、縮小した台紙にマスが描いてあって
それにそって下書きをしていくそう。
確かに鉛筆のあとが描かれています。
「え〜〜。こんな事できるの?」
と感動です。

そして、下書きのあとはハケで色を入れて行きます。
「もう、ちゃんとした看板を描くのは20年ぶりだな〜。スレートは25年ぶりだ。」
と笑う職人さん。
ハケの使い方など奥深い看板アートの世界を教えてもらいました。
カッティングシートやフィルム全盛期の今、ハケ使って描ける方は少ないのではないのでしょうか?



ベテラン職人さんの技で工場にまさに命を入れていってもらいます。
「僕、もう嬉しくってよだれが出ちゃいます。(笑)」
とみんなで笑ったあと、
「あ〜、僕のお客さんもこんな気持ちなのかな?」
とふと思いました。

もう一日、明日で出来上がるかな?
夜にライトが付いた壁面を見ながら
「夜の雰囲気もいいね〜。」
とニヤニヤ。
と言ってもうちは夜の営業はしてないんですけどね・・・。






















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